【特撮アラフィーZ とは】
アメブロ「特撮アラフィー」(2013~)を
『特撮アラフィーZ』と改め2018年10月より移籍しました。
個人的好き嫌いも書く、わがままブログなので人によっては閲覧注意…?です(笑)

今はレジェンダリーモンスターバースシリーズが主ですが、余力あればウルトラやその他もやりたい気持ちはあります。

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Apple TV+ による

『モナーク レガシー・オブ・モンスターズ』シーズン1が、
いよいよ2023年11月17日(金)より
Apple TV+にて配信開始されます。

全10話構成
毎週金曜日に新エピソードが配信されます(1エピソード60分番組)。

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【エピソード公開日とサブタイトル(5話まで情報)】

エピソード 1(Aftermath/余波)& 
エピソード 2(Departure/出発):
2023年11月17日

エピソード 3(Secrets & Lies/秘密と嘘):
2023年11月24日

エピソード 4(Parallels & Interiors/パラレルと隠された内側):
2023年12月1日

エピソード 5(The Way Out/脱出への道):
2023年12月8日

エピソード 6:2023年12月15日
エピソード 7:2023年12月22日
エピソード 8:2023年12月29日
エピソード 9:2024年 1月5日
エピソード10:2024年 1月12日

※ サブタイトル(現段階でエピソード5まで)の情報はKDM氏より。感謝します。🙏


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【視聴・契約方法】

①以下のApple TV+ (日本)を開き、
モナーク:レガシー・オブ・モンスターズの項目をクリック


②または以下をクリックすれば直接日本のコーナーが開きます



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【料金・支払い方法】

「Apple TV+」は、月額900円のサブスクリプション(一定期間利用)型動画配信サービス。7日間の無料トライアル(無料体験)期間も用意されています(無料トライアル終了後は月額900円へ移行します)。

支払い方法は
①クレジットカード払い
②デビットカード払い
③キャリア決済
※キャリア決済はau、ソフトバンク、docomoユーザーであれば、月々の携帯利用料金と一緒に請求されます。



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死神博士
「首領!世は AI の時代! 
私は改造手術にも AI を取り入れようと思います。 行け!AI エジプタス!!」

ショッカー首領
「素晴らしい考えだ、死神はかせ!」 

ライダー2号
「なんか 『ま"!』 と聞こえるようでダメだった・・・・w」 


がんばれ! 仮面ライダー!!


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※ 特撮フェイク@USO_800は、
毎度皆さまに
嘘八百な情報を提供します。

〈 TOKUSATU FAKE / USO_800 〉

※ 特撮フェイク@USO_800は、
毎度皆さまに
嘘八百な情報を提供します。

↑間違えないよう、声に出してお読みくださる事をお勧めします。 

※ X もやってません(^^)
   
 I don't X (FAKE).


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Apple TVドラマ『モナーク レガシー・オブ・モンスターズに登場するリー・ショウは、
シリーズ映画第1作『GODZILLA ゴジラ』のプリクエル(前日譚:エピソード・ゼロ の意味) モンスターバース・コミック『ゴジラ:アウェイクニング〈覚醒〉』(2014)に登場したモナークの“ショウ”と同名であり、時代的に
両作品のリンクが期待されています。

このコミック、前記事で紹介した通り
過去の正史論争については決着がついていて・・・・

──なのに
日本では何故か今になっても、その足を引っ張る摩訶不思議な書き込みが・・・・

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それは
2022年12月10日・2023年3月20日と
2度に渡って、日本の事情通として振る舞う、とあるネット民さん(ハンドルネームは伏せます)が、自身のYouTube コミュニティ欄にて

よく質問を寄せられるやつでモンスターバースのコミックは正史に入るのか?ってのがあるんですけど、レジェンダリーでモンスターバースの制作に携わるデザイナーさん曰く、 コミックは二次創作に近い要素があり、 正史には含まれないと考えてほしいそうです(・∀・)
・・・・」
※ 上記引用は2022年12月10日バージョン

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これ、前記事で紹介した
数々のレジェンダリー公式見解に
真っ向から反旗をひるがえしてる
センセーショナルな書き込み
となってしまっており、


そもそも、このデザイナーさんという方が
どなたで、一体いつ頃の話しなのかも明記されてないのですが、

作品製作に携わる1スタッフ(←何のデザイン担当なのかも明言されていないけど…)の身でありながら、雇い主である製作会社の方針と真逆を打ち出し、
作品の指針・情報発信という、管轄外について権威ある者的な言及をし、
社会的組織・雇用者と被雇用者の関係に従わない、
非常識ヤバヤバ人物──なのでしょうか?


そして
この見解を他人に提供するネット民さん自身も、前記事で紹介したすでに発表されている公式見解より、自分の見つけた情報が正しいのだ明快な反論も提示せず主張してるワケで
このような自信はどこから出ているのか?

ずいぶんと

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「覚悟はいいか?オレはできてる」
おヒトだな、と・・・・


まあ、
自分はそんなナゾ覚悟なんてサラサラ無いんで
びっくりーーー! 
知りたい知りたい客観的裏付けを!海外検索あちこちしたのですが、

やはり元ネタらしきモノヒットせず・・・・

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でも、ちょっと前からこのネット民さんの発信あちこち見てると
「あれれぇ、全体的になんか──?」
と思わざるを得ないというか・・・

というのもこの御方の出す情報って、
ちょくちょく異世界的で、
頭の中に「モヤモヤ♨」が沸き上がるヤツでして・・・

そんなこのヒトの代表的異世界&モヤモヤ事例のいくつかを、この「正史ぢゃない」発言も含め
私たちの住む世界での常識的見解と比較・ご覧いただきたいなと。。。

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モヤモヤ その1 
「真偽不明のリーク情報」

俗に「ネタバレ」「リーク情報」と書けば世間の注目を浴び、閲覧数稼げたりしますが、
このネット民さんが頻繁に掲げるフレーズって「真偽不明のリーク情報」「真偽不明情報」といったモノ。

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そもそもリークとは
「漏れる」「漏らす」という意味で情報や機密情報が漏洩する──本来はモト情報が真実であるという意味合いから来ていますが、
世間では毎度毎度、新作等の企画が公表されると、支離滅裂・有象無象の如くスクープだリークだと称したウワサ話(デマ)が溢れ返るのが、世の常・・・・

このモンスターバース・シリーズも例外ではなく、やれ敵はスペゴジだデストロイヤだ etc

またマイナス1でも、敵怪獣出ます・ゴジラ2体出ますとか・・・・

こうした真偽不明──不確定要素たっぷり内容は、ほぼ
発信元の承認欲求満たし閲覧数稼ぎガセネタで、著名・良識あるインフルエンサーや情報誌等は取りあげないものばかり

そんな不確定・裏付けナシ発信元や、飛び付き・騒ぐ輩には
ファンや製作者にも迷惑だとして
(以前当ブログでも翻訳掲載しましたが)
警告を発するインフルエンサーもおられます。

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それをこのネット民さん、
「検証する」と称して取り上げるんですが、
結果このアヤシイ リーク拡散・ファンの意識を作品の魅力とは正反対へ向けるコトに加担してるワケで──

いわゆる世間一般の、
芸能人が不確かで事実無根のデマをばらまかれて、マイナスイメージ植え付けられ精神的ダメージ・仕事に悪影響。そのセンセーショナルに飛び付く世間は一喜一憂踊らされ、信じるファンは失望
下手すりゃ業界自体がダメージ受け、
流したデマ主のみバズってオケオケ♥️

──これって良いコトなんて何かあります?

実際今でもこのネット民さん、下のように
「最新情報が海外から到着 !  」
と、それっぽく記しながら、
「衝撃的な真偽不明情報」
とも記されてて(“情報”とはウラが取れたものを言うし、衝撃的っていってもウソかホントか分からなきゃあ ただのクソスレなんじゃあ?‥‥)、

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そして動画内では
面白い新しい噂がいくつかまた登場してきています」と語ってるワケで、

コンセプトは情報提供とは名ばかりな、
無責任三流ゴシップ誌的立ち振舞いかしらん?と思えてしまいます。

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♨♨モヤモヤ その2 
「正式なタイトル ゴジラ&コングで決定」?

※ 皆さんご存知の通り、正式タイトルは
2023年4月19日、米レジェンダリー公式YouTubeチャンネルにて『ゴジラxコング:ザ・ニュー・エンパイア(Godzilla x Kong: The New Empire)』と発表された訳ですが…

2023年1月、
ワーナーブラザースが2023~2024年の公開スケジュールを発表し、
各媒体で取り上げられました。

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そこには2024年3月15日公開予定(当時)でGODZILLA AND KONGとの記載が。
この当時はまだ、正式タイトルが明かされず、ワーナーも例にもれず足並揃えて仮称で記している訳ですが、

なぜかこのネット民さん、2023年1月16日にこれを

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「【ゴジラ】ゴジラVSコングの続編の夕イトルが正式発表!」

と解釈し、動画をアップ。

動画内でも次のように発信。
(以下ヒアリング文字起こし)

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「正式なタイトルはやはり
ゴジラ&コングで決定ということになりましたね」 
と断言し、さらに

「まさかこんな あっさりとタイトルが公表されるとは思わなかったのですが、やはりワーナーはゴジラ&コング以降はモンスターバースの配給から手を引くということの表れなのかもしれませんね」 

(こんなアッサリ目立たぬ公表に)ちょっとコンテンツの扱いが雑に感じてしまいますよね 
レジェンダリー・ピクチャーズが完全秘匿でタイトルをも伏せていたのに、ちょっと情報の扱いが雑すぎますよね」

「マーケティング戦略を放棄したとも思えるこの簡単な発表を見ると、モンスターバースに思い入れのないワーナーとパートナー・シップ契約を解除したレジェンダリーの判断は間違っていなかったと思いますね」

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・・・・云々、ワーナーおもいっきりディスっちゃっててW


え~と、これまずは自身の発信前に
他の報道機関やインフルエンサーの報道チェックしてみるとか(常識ですが)しないんでしょうか?

だってご自身が配信する前年に

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『ただし、『Dune』と『Monsterverse』の配給はワーナーが引き続き行うことになりました。』
ゴジラボ  2022年11月6日

『ただし、「デューン パート2(原題)」やモンスターバース作品に関しては、引き続きワーナーが配給することになるという。』
映画 com   2022年12月6日

──こうした報道が今(2023年11月)でもググれば、日本でも出てくるので、チェック・ないしは御記憶されていたなら、先の
「ワーナーとパートナー・シップ契約を解除したレジェンダリー」うんぬん
という発言する前に
ご立腹踏み止まれたんじゃないかと推察するのですが・・・・

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「怒りで我を忘れてるんだわ」
どうやら攻撃色が消えないご様子?

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♨♨♨モヤモヤ その3
 “知らなかった”は正義 /
芹沢博士「・・・・(シノムラ?)」


先に紹介した、コミックは正史ではないと投稿したネット民さん紹介の文章後半には、以下のような記述があります。


「映画には映画の夕イムラインが存在しているとのことでして、

・・・だから芹沢博士はコミック限定で登場した怪獣シノムラを知らなかったんですね!
〔2022年12月10日 バージョン〕

・・・なので芹沢博士はコミック限定で登場した怪獣シノムラを知らなかったということです!
〔2023年3月20日 バージョン〕

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(2回の投稿で微妙に文末を変えていて、
ネット民さんの感想なのか・デザイナーの発言なのか分かりにくい部分なのですが)

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※ “シノムラ”とはコミック『アウェイクニング』に登場したモンスター。
名の由来は日本語の「死の群れ(swarm of death)」から。英語表記は“Shinomura”。芹沢猪四郎博士の父親・モナークの芹沢英二によって命名。


このネット民さんの書き込みは、
拙ブログの前記事で紹介した
■ググって出てくる話し《その6》
《(映画 「GODZILLA」とコミック 「アウェイクニング 覚醒」) 両方のシナリオに携わった脚本家のマックス・ボレンスタイン氏・・・・》
の内容と
完全に相反する事になります。


再録すると

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《マックス・ボレンスタイン》
今でも正史から変わってないと思います。
その時(出来事について)語らなかっただけで、モナークに機密事項がない訳ではないのです。 
(=モナークが語らなかったのは機密事項に接触するため)


──つまり、氏はここで芹沢博士が 
理由があって語らなかったと説明、
知らなかった訳ではないと、
2018年の時点で公けにしているのですが、

これについてデザイナー氏およびネット民さんの見解を是非お聴きしたく、
それがない発言は大いに説得性に欠け、残念です。


いや、さらに気になる点で
これは海外でも指摘されたことがなく、自分も見た記憶がないので、後日時間が出来た時にじっくり視聴しなおそうかと考えているのですが、そもそも映画では

芹沢博士(と他のモナークメンバー)が
シノムラについて言及しなかった(触れてない)事実はあれど、

彼らが
“シノムラを知らない”とする明らかな描写は、映画でセリフでも動作でも、演出されてないと思われるのですが・・・・
ネット民さんもしくはデザイナー氏の
「知らなかった」と断言出来る根拠はどこからなのでしょう??


そもそも「知らなかった」という表現だと、劇中世界ではシノムラは存在していて、単に芹沢博士らが「知らなかった」というコトなのかと?
──であればコミックと映画は同じ史実だという後押しになるのでは?

こんな感じなので、デザイナー氏とネット民さんの言っているコトがよく分かりません・・・・

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♨♨♨♨モヤモヤ その4 
ウラ取り/「ゴジラの目覚め」

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んでまた、ネット民さんの語るデザイナーさんの話しで、

1954年にゴジラを原子力潜水艦が目覚めさせたって劇中で芹沢博士は話しているのに、コミックでは1945年にゴジラは登場しているって矛盾が発生しているのもそれが理由とのことですね》
(2022年12月10日・2023年3月21日もほぼ同じ)

──この説明によれば、
映画(2014年『GODZILLA ゴジラ』)にて1954年にゴジラは目覚めたので、
コミックの1945年(の広島原爆投下で)ゴジラが目覚めたのは矛盾してる。

だから映画とコミックは別々のタイムラインで、コミックは二次創作であり正史には含まれない等々・・・・

全て問題はコミックにある、と説いているのですが、
前記事の
■ググって出てくる話し《その8》
で取り上げたように、

レジェンダリーの公式見解は2019年の
《“モナーク人員ファイル” 芹沢猪四郎博士のプロフィール》内で

《日本の広島出身の芹沢猪四郎は、
タイタヌス・ゴジラを最初に目覚めさせる事になった想像を絶する悲劇(→1945年の広島への原爆投下)の直後の中で育ち・・・・》

コミックのエピソードを引用して解説・定義しており、

「コミックの1945年(の広島原爆投下で)ゴジラが目覚めた」
のは正史で何ら問題ありません。

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なので
このデザイナー氏の発言が、
2019年の公式発表以前のものなのか?、それとも承知した上で反旗をひるがえしているのか?
益々興味が湧きます。


そして
このデザイナー氏情報を掲載したネット民さんは、
2019年《モナーク人員ファイル:芹沢 猪四郎》の内容についてご存知なかった?
また、
情報のウラ取り(報道の基本──内容が正しいか、情報源の特定・客観性・信憑性を確認する作業→ネット民さんの取り上げ内容を色々見るに、この部分はひんぱんに怪しさを感じます)をしていなかったのではないか?
──とここでも自分は心配してしまいます。

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♨♨♨♨♨モヤモヤ その5 
「アンディ・サーキス

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「GODZILLA(2014)の裏話トーク」というサムネで、
「【ゴジラ】2014年公開のギャレス・エドワーズ監督の手掛けたハリウッド版ゴジラを語る!・・・・」として 2023年6月10日
このネット民さんがお友だちゲストを呼んでのトーク動画。

「アンディ・サーキスって方 ご存知ですか・・・・
今回の2014年のゴジラではノンクレジットでゴジラのモーション・キャプチャーを担当してるんですよね」・・・・
と自らの知識?を一方的に披露

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ゲストも「知らなかった」、コメント欄でも「ゴラムが、ゴジラの中の人だったとは、初耳でした!!」と称賛(…)されてましたが、

まさか、2014年から真実が報じられているのに、当時一部で扱われていた誤情報のほうを今の時代に拡散するとは・・・・

これについては、
2019年に当ブログでもまとめて取り上げていますが

ゴジラ自身をモーションキャプチャーで演じたのはT.J.ストーム氏であるのは常識。

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↓日本でもインタビュー記事が公開されています。


一方、サーキス氏は 
『WonderCon 2014』にて、
IGN(ビデオゲームを中心としたいくつかのエンタメに関するWebでの報道を行う米国の企業)が行なった
2014年4月21日掲載のインタビュー内で(YouTubeでも公開)

「自分が参加したのは通常のモーションキャプチャー製作とは違う」と語り、
撮影後(モーションキャプチャー後)
その演技に ゴジラの魂(内面──意識・思考・感情・意思などの源)をどのように表現し、加味することが出来るかアドバイスをしたと述べています。

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これは2014年の過去情報で、同じく現在でも閲覧できるものです。。。

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♨♨♨♨♨♨モヤモヤ その6 
読解力・・・「ワイアット・ラッセルからのコメント」?


日付けを控えてませんでしたが、
これもネット民さんの YouTubeのコミュニティ欄での投稿で

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ゴジラ モンスターバースのドラマシリーズに出演しているワイアット・ラッセルからのコメントです。
10個あるエピソードを個別で評価せずに1本の長い映画として、序章、中盤、終盤で見てください。
何か巨大なものがやってくることを感じることができます。
今作は2014年に公開されたゴジラと非常に密接な関係があり、直接的な続編となります。
G-dayと呼ばれるサンフランシスコの闘いから物語の舞台は1950年代に遡り、多くの新たな出来事を経験できるでしょう。
とのこと!!
2014年のゴジラの正統続編!!」

──この冒頭『ワイアット・ラッセルからのコメントです。』の部分に、
自分は Σ(-∀-;)

何故なら

①当時色々情報すなどって見てましたけど、ワイアット・ラッセルが(非公式でも)語った!という報道は見当たらなかった(存在していない)

②常識的に考えて、当時キャラクターの詳細も公式発表されてない時点で、
作品の1出演者が作品の内容そのものに抵触する発言なんて──下手したら契約違反レベルの行動・重大案件なりそうなコトで、事実ならワイアット ダイジョブ?今後ハリウッドで活動出来るの? と、とても心配になった。

③なによりこの出所を記載していない内容、『──ワイアット・ラッセルからのコメントです』以外が既視感あって。。。

それがこちら・・・・

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Don't rate individual episodes.View it as one long film,with a classic introduction, middle and finale. Something HUGE is coming.
lt's VERY MUCH connected to G14,it's a direct continuation.Takes place after San Fran, now known as G-Day/jumps to the 50s (Wyatt Russell)
〈※ KDM氏 2022年12月15日のツイート〉

例えばこれをグーグル翻訳にかけると

「個々のエピソードを評価しないでください。古典的な導入部、中間部、フィナーレを備えた 1 つの長い映画として見てください。 
何か巨大なものがやってくる。
これは G14 と非常に関連しており、直接の続きです。サンフランの後に起こり、現在は G デイとして知られています/50 年代にジャンプします (ワイアット ラッセル)

となり、次に記したもの(上部画像右側の訳)が後日、自分が訳してブログに公開したもの。

《 (全10話からなるシリーズを)
個々の独立したエピソードとしてでなく、
イントロダクション、本編、フィナーレといった通常構成の1本の長編映画としてご覧ください。
〔激ヤバ〕な展開になります。 
2014年の作品(GODZILLA)と〔密接に〕繋がっており、直接の続編となります。
物語はG-Dayと呼ばれるゴジラとムートーによるサンフランシスコの闘いの後から、(ワイアット・ラッセルが登場する)1950年代に飛びます。》
※ 掲載当時より一部改訳


つまり、原文末の “ (Wyatt Russell) ” は文法上、原文 “ 50s ” にかかって(係って)いるのですけれど、
これをネット民さんは全ての内容が “ワイアット・ラッセル(からのコメント)” だと読解しちゃったようで・・・・ 

翻訳アプリ等で出来上がった上のような翻訳日本文から読み取ろうとすれば、
そう誤理解してしまう可能性はあるかも?・・・・


このように、ネット民さんの元々の読解力についてもアレですが、
翻訳力についても色々思うところがあり(自分も大差ありませんが)
しかし、あくまで推測の域を出ないので、勝手に想像を膨らませないようにしていたのですが、
でも次の事例見て、なんか・・・・

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♨♨♨♨♨♨♨モヤモヤ その7 
翻訳力・・・「日本の怪獣ファンよワレに従え


これもYouTubeコミュニティ投稿欄にて
今年(2023)2月10日頃投稿されたモノで、
ここでネット民さんは(その情報の確かさで定評がある) 自身おっしゃるところの海外有名インサイダー氏※ にこう言われました、とご機嫌で報告。
しかし、その内容(翻訳)がふるってて・・・・

※ このインサイダー氏の名は、ここでは伏せておきます(海外有名インサイダー氏の真意は全く別物だと思われます)

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「■■■(←ネット民さん当人)がまた世界デビュー🤣✨️

海外有名インサイダーにこの男についていきなさい!って紹介されました(*゜∀゜*)
さあ!気合い入れてくぜ!👍


ツイート
■■■
@■■■■■
You very welcome.
I bet the day will come …sooner or later
😊
To ■■■'s follower from Japan.
Follow this guy. 🙏


Googleによる英語からの翻訳


■■■
@■■■■■
どういたしまして。
その日が来るに違いない…遅かれ早かれ
日本から■■■(←インサイダー氏自身)のフォロワーへ。この男に従ってください 

・・・・つまりこのネット民さんの理解によれば
海外有名インサイダー氏は
「日本の特撮界は彼(ネット民さん)に従え」──と語り(何の権限でそんな?w)、
ネット民さんは大役を任された
なんともタイヘンなコトに(爆)


Follow this guy. = この男に従ってください (Googleによる英語からの翻訳)」

「follow」という単語の本来の意味は確かに「追う」「後に続く」「ついて行く」であり、
立場が上の人や強い権力の人に対して、または助言などに「従う」という強い意味を持っていますので、このグーグル先生の訳は間違いではな・・・


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↑ これなら納得www


しかしここがグーグル先生の限界で、
ここで翻訳されるべき「follow」の意味は
「(ツイッターなどで投稿を)フォローする・
他の人のツイート(つぶやき)を読むために登録すること」 
であり、

いわゆる「フォローしてあげて」という意味で、それ以上でもそれ以下でもありません。 
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ここが世に広く認識されているグーグル先生(DeepLも同様)の限界です。
※ 使い込めば少しずつ学習能力もありそうですが。

海外有名インサイダー氏の気持ちを汲み、
上のfrom~も、表現がガチガチなので、
もっと自然にするなら

To ■■■'s follower from Japan.
Follow this guy.

日本の■■■(←自分の)フォロワーへ。
このダチをフォローしてあげてよ

と、氏がかなりフレンドリーな(親しみを込めた)発信をしているのではないでしょうか。


しかしどうやらファンから 英語が出来てスゴい と称賛されるこのネット民さんは、
グーグル先生のとても良い生徒のようであると共に、
好評嘖々に対し頭を垂れるより、嬉しさでキモチが一杯になり溢れ、黙ってられなくなる、とてもお丈夫な心臓をお持ちのようです。。。


現在、これらネット民さんのYouTubeは、少し整理され、これらの書き込みを含んだコミュニティ投稿欄・いくつかの記事等古いモノは、今年中旬頃?まとめて削除されたようですが、そのままのモノもあり、特に解説や訂正もないまま──問題なしと思われているようです・・・・

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最後に
2023年10月11日 Collider※ インタビューにて、本作品製作総指揮でエピソード1・2 の監督を勤めたマット・シャックマン氏
コミックとの整合性・バランスについて語っている部分をご紹介します。

※  Collider (コライダー):映画業界とテレビ シリーズに焦点を当てたオンライン・エンターテイメント出版物。 独自の特集、補完的レビュー、社説、インタビューとともに、ニュース、分析、解説に重点を置いている。

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【独占インタビュー】[モナーク レガシー・オブ・モンスターズ]マット・シャックマン監督、新たなタイタンたちの創造とカート・ラッセル起用について語る
BY スティーブ・ウェイントローブ
タメラ・ジョーンズ

※ YouTube 動画版


──TVシリーズでは、レジェンダリーコミック『ゴジラ:アウェイクニング〈覚醒〉』(2014)や『ゴジラ:アフターショック』(2019)で描かれた出来事の詳細は変更されるのでしょうか、それとも忠実なんでしょうか?
内容は反映されますか?

シャックマン:ええ、クリエイターの一人マット・フラクション(ライター兼プロデューサー。マーベルコミック『ホークアイ』等。アイズナー賞受賞)は素晴らしいコミックライターで、ゴジラワールドに精通しています。

自分もコミックファンですが、ゴジラコミックに関する知識は、彼や他の人たち、ツイッターでこの質問をしている多くの人たちには敵わないかも。

私たちはレジェンダリーが打ち立てたモンスターバースの神話(mythology)の中で物語を組み立て、ドラマを製作することにとても気を配りました。
ですから神話がコミックから広がりをみせた展開となっている部分は、私たちも同様に拡張させましたが、神話自体の扱いについては念入りに検討しました。

レジェンダリーにはこれを担当する部門があって細心の注意を払っており、私はとても尊重しています。
なぜなら、ユニバース(universe/映画や小説などフィクションでの世界観やキャラクターの意味)を構築するときには、一貫性や信頼性が必要で、その世界が現実味を帯び、説得性を感じ取れるようにすべきだと思うからです。
私は映画製作の際、そうした部分がもっとも大切だと思っています。
ユニバースを構築するとき、その世界の空気を感じ取れることが必要で、それらはとても手助けとなります。


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※ 上記インタビューについては、ネット民さんも取り上げてるが、その翻訳・解説は荒唐無稽なモノとなっており、
レジェンダリーが構築し、役職の名称とまでしている(先の記事で紹介した2018コミコンにて、当時ジョージ・テュー氏が担当していた) “Mythology Manager(神話マネージャー)” の神話(mythology)という語までをも、ユニバース(universe)とごっちゃに訳していたり

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シャックマン氏が(好んでいる) 
一貫性や信頼性が“映画で(映画製作の際)”もっとも大切だ と語っているところを、
“モンスターバース・シリーズの映画(実写映画)”だと捉え、

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ドラマはコミック版の設定よりも、これまで制作されてきた実写映画の設定が尊重されると答えているんですよね」
と、
これまでの自己主張制定のため?シャックマン氏の発言を訳そのものでなくネジ曲げ解説して配信している・・・・


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