『Godzilla: King of the Monsters』オリジナル英語版
1stトレーラー解説。
以前アメブロに投稿したものの情報アップデート版です。

日本語版トレーラーは、ストーリーのほとんどの解説が削除され、
物語が不明なものにされてますが、
ここではオリジナルの英語版トレーラーから、
ストーリーやキャラクターのセリフなどを、海外資料を元に、解析・解説してみました。


Godzilla : king of the monstersトレーラー 
(4K60FPS超高画質)

役名・役柄はトレーラー公開時、発表されているものです。

セリフは素人による意訳ですが、
動画の画像とセリフのタイミングを反映し、
日本語の響きに重きを置いているため、文法上や原語に忠実とは言いがたい部分が多々あります。

※ ①②に分けてあります。






 「世界は変わりつつあります。


嵐の前触れのような中、
屋上から周りを見渡し、監視警戒する
マディソン・ラッセル
(ミリー・ボビー・ブラウン) 


私たちが恐れる大量絶滅は─

何ものかの到来を告げるかのように
強い突風が─



すでに始まっているのです。


それは人類が
自ら引き起こしていることであり─


地を這い急激にせまり、
総てを取り込もうとするかのような曇。



私たちが感染源なのです」


迫り来る“それ”から身を守ろうと、
建物内に避難し、扉を力強く閉じる。  




「すべての生き物が 
そうであるように、

地球自身も感染と戦うために、
熱を発しています …

モナークのメンバー
スタントン博士
(ブラッドリー・ウィットフォード) 

 

病原菌を撲滅するために─」

通信による説明の主はエマ・ラッセル博士
(ヴェラ・ファーミガ) 

神秘的な生態音響信号を調査し、
モンスターとの交信手段と
生物音響学的コントロールの可能性を発見、
夫だったマークの開発を基に、
装置「オルカ」を発展製作した
モナークのメンバー。

冒頭のマディソン・ラッセルの母親でもある。

モニター越しに語る壮大な情報を、
彼女は何処から得たのか? 
       
        

         
           エマ博士の報告に、聞き入る
     G-チーム責任者フォスター
              (アイシャ・ハインズ)
         
              
 
マーク・ラッセル
 (カイル・チャンドラー)
マディソンの父。
エマ・ラッセル博士とは元夫婦。


「それは太古に存在した、
地球の正当な支配者─


潜水艇の蒼白い光りに写し出される中、
モナークの生物学者、芹沢 猪四郎博士(渡辺謙)
                  見るものは─



─ タイタン
(ギリシャ神話の巨人族の名称)たちです」

古代遺跡に描かれたゴジラとおぼしき巨大なものと、
それを崇拝する人々。

目を潤ませ、感激した面持ちの
G-チームのバーンズ(オシェア・ジャクソン jr. )

“G-チーム”とはモナークに設立された
特別軍事グループ 


 「何千年もの間─


せびれを明滅させながらゆっくり近づき、
何かを語りかけるような眼差しで─




彼らは世界各地で
身を潜めていました。

モナークと政府との連絡員
サム・コールマン 
(トーマス・ミドレッチ) 


ヴィヴィアン・グレアム博士
 (サリー・ホーキンス)
モナークの古生物学者。芹沢博士の助手。



タイタンたち、全てを見つけ出さねば─

南極の氷床下に眠るモンスター・ゼロ
モナークは周りを封鎖し、研究施設を建設していた。



この星は滅び、人類は終焉を迎えるでしょう。

     5年前、ゴジラとムートーの戦いにより、
       惨劇に見舞われたサンフランシスコ。
           そこで起こった出来事は─


モナークが調査している
中国の巨石寺院の中では
タイタンがふ化しようとしている。



彼らによって、人類は 


生存し続けることが可能なのです」

     生まれ出たタイタンに近付くマディソン。
               太古の神がめざめ、
       エマ博士の思い描く人類との接触が?

         
それは新たな天地創造か?
彼らとのコミュニケーションは人類に、
未来への命を吹き込むのだろうか─



   
         タイタンの神話的背景を解読する
         モナークのメンバー、チェン博士
  (章子怡 チャン・ツィイー)には、 
特別な生い立ちが… 














とある施設で、起動スイッチを押すエマ博士。


プエルトリコのモナ島 休火山、
そこに設置されていた
モナークの隔離施設が爆発。

             ふもとの街は大混乱に─

爆破は火山の噴火を引き起こし、
巨大な翼竜が自由を得る。

慎重な面持ちで十字を切る
マルティネス伍長(アンソニー・ラモス) 


「狂ってる…
自分が何をしてるか
分かってるのかッ‼」




「許して…
でも、これしか方法がないの!」 


翼竜の衝撃波で
    地上の物全てが崩壊・なぎ倒されていく。







《 解説②に続きます》

※ ①②に分けてあります。