2019年06月

※ 今回、ネタもので短いです。

テロリストの正体は
ジョナ・アランカツマ? 

紹介するこのシーン初めて観た時、吹き出してしまって、離れた席の知らない人に
「ね、ね、見た見た?
今のってアレだと思わない??www 」
声かけたくなってしまった♪

そしたらこないだ、いつもコメント下さる方がおんなじコト感じて書かれてたんで、
「やっぱりぃ?♪♪♪www」と思った。
そんなシーンを、まだ画像が出回ってないので、参照画像を元に紹介します


中国のモナーク第61前哨基地から、
エマ博士とマディソンを誘拐した
テロリストのアラン・ジョナたち。


そのまま南極の第32前哨基地へ向かい、現地のモナーク隊員たちを抹殺し占領。
エレベータに乗り込む

エレベーター内、全員が緊張した面持ちの中…



【↑参照画像】

外気で冷えた顔を手で拭うジョナは、ふと視線に気がつく。



 【↑参照画像】 

それは自分を睨んでいるマディソンだった。
 



【↑参照画像】 

「(子供のくせに)」と余裕のジョナは、
マディを見やると…



【↑参照画像】

もう一度、手で顔を覆って…



【↑参照画像】

ちょっとドヤ顔w微笑んだ顔にして見せた
 
するとマディは睨み付けたまま…



【↑参照画像】
中指を立てて
(くたばれ!と見せかけて、
アタシ目がカユイだけだから気にすんなよ)
とそのまま目元を掻いてみせたwww 

※ 一部画像が見つかったので加えました。



 【↑参照画像】 

「・・・」
子供と思ったのが逆にやり込められたジョナ(ちょっとハートブレイク?w)。


※ あくまで参照画像ですからこれらは(爆)

でもこのシーンを観た時、自分は、
子供相手に何かやさしそう・スキ有りなジョナ、
やり返すマディ、
そしてやり込められ意外(ちょっとショック?)な風のジョナ─、 

も面白かったけど、それより第一印象で
映画『大魔神』の山の魔神・
阿羅羯磨(アラカツマ) が
変化(へんげ)するシーン
思い浮かんで、思わず腰を浮かせてしまった♪

↓つまり、コレだ!
(いや、ナニが?)


これでガメラに続き、
「次回は大魔神が!!」なんて話題に…
(ならないならない!)







この映画に対し一言でいうなら─



今からでも遅くない…

“大画面で見ろよ おまいら♪”

─ってヤツだと思いますwww 

理屈より何より
体感!



さて今回からは、
すでに映画をご覧になった
皆様前提で、
順序メチャクチャ自分流勝手な楽しみ方
語っていきます。
これから観るという方は、その辺ご容赦ください。



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イオンシネマ広島西風新都にて。
シネコン通路にあったこの吊り大ポスター…

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デカ過ぎて(廊下の幅限界wなために)、
正面からは全景レンズに入りませんでした。


ウンチクですが、上映開始日に、2D通常上映で、字幕・吹き替えを観、その翌日、

ここイオンシネマでは、独自のフォーマット
「Christie ヴィヴ・オーディオ」スピーカーで、音の指向性を高め、音の拡散を最小限に抑えることで、どの客席でも均一レベルの音を届ける というのと、

「ULTIRA(ウルティラ)」 壁一面に広がるような超大型スクリーンと、クリアなサウンドで「映画の中にいるような感覚を味わえる」 

この2つのシステムを搭載したスクリーン初体験で字幕版を、3回目として堪能してきました。




まずは
キングの座奪還!
決着─ゴジラがギドラの踊り食いで勝利 ‼

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ルールぎり、残さずキレイに
食べ残し無しの
オッケーだった!?(爆)
(いや、食べたんじゃないだろうけどw)



前作ムートーとの戦いも、 

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口に直接放射能火炎を叩き込むと云う…
(ゲロ移しという言い回しが流行ったがw)、


世間ではレジェゴジは
環境と人間にやさしい、平成ガメ●だとか、「人間に都合よい、二番煎じ」だと言われますが、


当初のアイディアで、ヒトをパクリとする描写を考え、日本の版権元に確認したら…

「放射能食べるんで人間食べませんから」と
却下な指示があったとか… 

でも、元々ゴジラって…

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人も喰うし、
上陸後も家畜の被害とかありました…


─このオリジナル全力否定
夢のお花畑的いきもの。
地球に優しい
どっかの映画会社(爆)



と~ころがぎっちょんちょん♪
今回のレジェンダリーゴジラは映画のはじめ、
マークが撮影してた野生動物の補食シーンをも彷彿とさせる

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より弱肉強食のナチュラルアニマルっぽい、えげつなさ満載
(ほめてます)、

地に足のついた
生き物としての自然な描写を忘れない、

ゴジラのとんでもなさ浮き彫りです♪



しかし…
これでもしギドラ喰って、
(だから食べてないってw)
ヤツの再生能力備わったら
無敵じゃん?

あ、そういえば確か、ネットで拾った画像が…(ゴソゴソ)

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↑これがギドラ喰って変化した、
次回作のゴジラだったり…(ウソ)




と、冗談はさておき、物語冒頭。
2014年ムートーとゴジラの対決により、壊滅状態のサンフランシスコ。

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長男アンドリューを必死で探すラッセル夫婦の前に
紅蓮の炎の中、現れるゴジラ。

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ここの2014年ゴジラから、
今回現れる2019年ゴジラへと

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セビレの形が変わったのは
何故か?
監督の好み─と言っちゃうのは身も蓋もないw

ちゃあんと設定作られてました。

このサンフランシスコの惨劇から数ヶ月後、
新たな進化というか、
究極な姿のムートー・プライムが、
日本の九州から出現。

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このムートー・プライム、
出現地に祀られていた伝承の神に敵対する、
地震蟲(じしんむし)から名前を取っていて、

→その昔、日本では地震は地中に住まう蟲(むし)の仕業だとされていました
(これホントの話し)。

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図の右側は鎌倉時代の伊勢暦に載っていた
地震蟲の想像図です。
この蟲が後年、地震を予知できるとされた
なまずに置き換えられたようです。

この地震蟲が、出現地の伝承としてあり、
Titanus Jinshin-Mushi 
タイタヌス・ジンシンムシ(ジシンムシ)─
『タイタン属地震蟲』と名付けられたという…
設定が細かいぞ♪レジェンダリーwww 

※ 登録時、綴りまちがえたのか
「ジシンムシ」でなく、「ジンシンムシ」となってるモナークw

このムートー本来な姿のプライムと
戦ったゴジラは、

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攻撃でセビレを砕かれる程の大ダメージを受けるも、
背中にのし掛かり、卵を産み付けようとするプライムに、放射能火炎を放つがごとく、砕けたセビレ全体からエネルギーを放って、
プライムにとどめを刺し、

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この辺の出来事が
『ゴジラ アフターショック』というタイトルの劇画で出版されてますが、

この後、グチャグチャになったセビレが再生した5年後が、今回のゴジラの姿だと想像出来ます。

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この物語時のモナークの担当が、
マークと別れた直後のエマ博士でした。



サンフランシスコの災害で息子を失う事で

→父マークは、
ゴジラを始めとする巨大生物全てを憎み、その存在(危険性)を隠蔽してきたモナークに怒り
脱退しますが、

→母エマは、
息子を失った悲しみで、マークと研究してきた動物の行動を抑制出来る装置
オルカのさらなる改良と、
なぜ巨大生物が存在するのか─

そこから2度と同じような悲劇が起こらないよう調査・研究に没頭するわけです。

エマは物事にのめり込み、
学生時代は環境問題のデモ隊に参加して警察に捕まったりと、
正しい事のためなら突き進むタイプだと
モナークの人物資料に書かれています。
それと母親として、特に息子を失ってからは
より一層、娘のマディソンに深い愛情を注いでいて、

ムートー・プライムを熱心に追うあまり、出現した洞窟から救ってくれた同僚に
「なんで助けたの?あそこへ戻して!」と怒ったり、

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「もしもの事で死んだら娘はどうなる?
もう少し行動を考えろ」とのヒューストン・ブルックスのアドバイスに、
息子を失った苦しみが ぶり返して怒りをぶつける様子等が、この『アフターショック』には描かれています。

息子を失った悲しみが、
一時酒に溺れ、自分を見失った夫のマークとは正反対で現れていました。

さらにこの時から、
テロリストのアラン・ジョナがエマの研究に目をつけ、彼女を追い回します…

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こんな細かい設定があるにもかかわらず、
娯楽映画的に怪獣バトル優先にしなけりゃ
2014の様に叩かれるし…

日本の公式は全く翻訳訴求しないので、大半理解されていない人間ドラマ…

この設定をコトバの壁なく手に取れる
アメリカでも、
日本の叩きたい人のポイントな
「ナニあのおばさんの自己中行動!?」的
批評が溢れてるのか、興味がありますw

─このアフターショック等の説明封印して、いきなり「家族愛の映画だヨ♥」なんてドヤッて宣伝かけたら、
余計混乱してそりゃあ批判の対象になるわな…

相変わらず他人任せ素人てきとー仕事なT●HOだなぁと(´-ω-`)



そして

エンドロールが始まっても、席は立つなかれ!

ゴジラとギドラの決着後、
場面は両者が戦ったイスラ・デ・モナへ。

オキシジェン・デストロイヤーが使われた事によって、海の生物が死に絶え、もはや漁が出来ない漁師が、あるものを手に入れ、売ろうとしています。
テロの首謀者、 アラン・ジョナが案内され、漁師から、

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上はプライバシー保護のため、一部画像を修整していますが(は?)

ゴジラがギドラとの戦いで噛みきった、
ギドラの生首(はげしく熟成中w)を見せられます。

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「We'll take it.」 (我々が買おう!) 
巨大な生首を見ながら、ジョナは邪悪な薄ら笑いを浮かべ、商売成立♪

(このシーン、
「なんでこんな危険なモノ、政府に届けず勝手に売るんだ?」とか
「こんなデカイもの、政府にすぐ見つかるだろ!リアルじゃないこの描写!」なんてYouTubeなんかで理想論まくし立てる人いたのにビックリw )


自分はここで アランがニヤリとして
「We'll take it. 」と言うのが
個人的にツボで、
売店でグッズを買う時など、使ってみたいなと(←バカ)

それで売店のお姉さんが、何か気の効いた受け答えをするのか…(オイやめろ!)
ゴジラストアでやったら、店員の反応はどうか?とか(ホントにやめろッ!)


話しを戻して、このシーン、
サラウンド効果バッチリのところだと、
劇場の一番後ろの席でも、ちゃんとハエの羽音が
自分の頭の後ろまでブ~ンと回るという…ソースは金沢の長官サン。
オレは上のセリフの方に気を取られてそれどころじゃなかったです。。。


─と、相変わらずグダグダな内容ですが、たったこれだけで取りあえず次回へと。。。
いやあ、怪獣バトルは最高だし、色々楽しい映画です♪








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