Category: 「あ、海外版だ。」

難破し、漂着した無人島に生えたキノコを食べた者が、不気味なバケモノへと変異していく 
『マタンゴ』(1963)。

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東宝の変身人間シリーズの番外編的作品です。

海外ではのタイトルは「MATANGO」

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この素人っぽいイラスト、大胆でヤバい感じが興味をそそります。

それと─

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この
「ATTACK OF THE MUSHROOM PEOPLE」(アタック・オブ・ザ・マッシュルーム・ピープル) は語感的に─

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「アタック・オブ・ザ・キラートマト」
(1978年のカルトホラー。突然変異を起こし人を襲うようになった巨大トマトと、
人類が繰り広げる壮絶な?市街戦が描かれる)を思い出して
思わず笑ってしまいます。

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このタイトル「Matango il mostro」
 ─ 「il mostro」は 
イタリア語で「モンスター」のコト。色んな映画のタイトルに付けられています。

このイタリア版のロビーカードが魅力的。
外国の人物に差し替えてあって、違った魅力があります。

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こんな人が…

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本当、別映画w

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小泉博さんはそのまま?

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あら?コレは大胆ビックリ。

まあこの差し替え、本編はそんなことないんでしょうけど…


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本多監督に指導を受ける、
この変身途上のマタンゴを演じられたのは
天本英世さん

つまり↓この方─

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だから仮面ライダーの死神博士の正体を、
キノコの怪人にすれば、よかったのに…
(誰得なの?それ)

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コロンビア共和国のポスター。
なんか色々凄くて、ワクワクします。











https://youtu.be/1b-oN6_sGSo

以前、『アラフィー(無印)』でも紹介した「ガメラマーチ」のファンメイド映像です。

これ、



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こういうサイトでも見れます。中国?台湾?
でも歌も、歌詞字幕もモロ 日本語のまま(笑)

『昭和卡美拉VS怪兽们的歌词《卡美拉》 』
卡美拉(カミラ?)とは、ガメラのコトです。

『昭和ガメラ VS 怪獣たちの歌詞』って意味でしょうか?

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 こうして発売されてます。

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平成シリーズ。



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そして昭和シリーズも。

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ネット販売、取り扱ってます。
 https://m.bilibili.com/video/av22151703.html



よく見ると、こちら昭和版も、
金子修介さんが導演(監督)と
書かれています(笑)
もう、寅さんの山田監督的立ち位置なんでしょうか?(爆)




そして、平成第一作しか見つからなかったんですが、


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こちらのタイトルは
『神龜  大戰飛天怪獸』と─

こちらのガメラの名前は
「神龜(神の亀)」

個人的に英語でGameraとするよりも、
こちらの漢字使いの方が、合っている気がします。

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ちなみにこちらも神亀の忍者さんたち。

同じ仲間なのか???


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 はいはい

─なんでも自分に引き寄せなくて結構ですから。。。
電車ぶつけて凍結させて、黙ってもらいましょ(笑)






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こちら『ゴジラの逆襲』(1955)公開当時の風景。
今ではめずらしい、劇場前手描き看板ですが…

自分の子供の頃は映画館の前を通る度に、
「(顔が似てねぇ~‼)」等と笑ったり
でも手描きの迫力は、部分的なカッティングもあって、飛び出す絵本のような魅力があり、ワクワクしました。

昔の特撮映画の海外版ビジュアルも
こうした手描き看板よろしく、
イラストがスゴかったり、
オリジナルの画像を使っても解釈の違いなんかもあって無茶苦茶が多く面白いです

というコトでアメブロ
「特撮アラフィー(無印バージョン)」で行ってきた
『あ、海外版だ。』のコーナーを、こちら「アラフィーZ」でもやっていきます。

ところで
『あ、海外版だ。』って
どういう意味なのか?

無印でも解説しましたが
究極超人あ~る』という

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パトレイバーゆうきまさみ氏の、1985年から始まり、今も時々再開する、よく昭和の特撮ネタを扱う漫画の中で、
タコの着ぐるみと戦う様子を見た、女の子が発したコトバ─

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「あ、海外版だ。」
唐突に出てくるこのセリフは、

東宝特撮
『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』の、
大ダコとの対決シーン(日本上映のと異なる、海外バージョンだと言われる) 

のコトを言っています。

わかる人には分かる─初見で自分はゲラゲラ笑ったクチでして…

─この話題で、いくらでも解説膨らまして、
1本のどーでもネタに出来るんですが、
ここまでにして、

では本編いきます。




まずはコレ

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スペインのロビーカード?

オリジナルの画像を組み合わせた、怪獣と人間の対比という、王道なレイアウトが、
怪獣の巨大さだったり、恐怖を解りやすく演出しています。
色合いといい、渋くて好きです。


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スペインのDVD?
右側のコレクション名「KAIJU EIGA」(怪獣映画)という表記がスゴい。
日本で
「スペース・オペラ・ファンタジー・バトル・シリーズ」とか言っちゃうみたいな?
(ねーよ、そんなの)


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文字だけのドイツ版。
個人的に「GODZILLA」の文字が
動きのある構図で、怪獣のように見えてカッコいいと思いました。


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スペインのDVD。
画像がきれいに加工されてて品があります。
ある意味おとなしい?(笑)

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このポスターは─

分かりやすく、全体を認識出来るように載せますが、
一部分ではなく、コレで1枚の完成品

え?だって画面下部の「東宝株式会社─」の文字とかブッタ切られてるんじゃあ?

実はこれ


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↑この日本版のポスター右半分を使って
「の逆襲」の日本ロゴ消して、現地のタイトル描き加えたり…といった、
日本人にびっくりなデザインポスター。


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─まさに目からウロコ、
ジラースからエリマキみたいな…
(ウマイこと言ったつもり)









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