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1月の「Hong Kong Toys & Games Fair 2020」(香港玩具展)でリークされた『ゴジラvsコング』のアクションフィギュアについて、
インスタグラム怪獣百科事典の 
GojiCenter(ゴジセンター)さんの興味深い
考察を翻訳掲載し、写真画像を並べてみます。


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GojiCenter /タイタン情報拠点 @goji_center 
クールなシルエット画像による
インスタグラム怪獣百科事典。最新情報による推察分析画像に定評がある。
https://www.instagram.com/goji_center/

同画像プリントのTシャツ販売もある。
https://www.etsy.com/shop/GojiCenter 




ゴジラVSコング
メカゴジラが帰ってきた


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数週間前、ソーシャルメディアで数枚の画像が掲載され、近日公開予定の映画「ゴジラvsコング」(2020)の新しい玩具フィギュアを紹介しました。 
以下は、これらの画像に登場した3つのゴジラのようなフィギュアです。 

最初のもの(注・画像左)は一般的に知られているゴジラです。これは2019年版のデザインと同じようです。 

(注・画像中)は機械化されたタイタンです。 この正体で、最も可能性が高いのはメカゴジラです。

メカゴジラに続いて、さらに興味深いフィギュアが登場します。(注・画像右)
このゴジラに取り付けられたように見える構造が何に使用されるかはまだ確認されていませんが、
このリークされた画像の拡大図では背中の
「トゲのようなもの」が、ゴジラのセビレを保護するためのものか、
ゴジラから発する放射能を利用する機構なのかもしれません。 

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訳者注】
3番目のセビレが被われたモノの名称で、パッケージ台紙に「MEGA」と記載されているのが解ります。
拡大するほど不鮮明になりますが、上部画像と合わせて「MEGA GODZILLA」でしょうか?
 




ゴジラVSコング
洞察
 


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これらのリークは、モンスターバースに機械化されたタイタンを追加するにはあまりにも「非現実的」であると主張する意見により、ファン層を二極化させたようです。 
あなたは新しいモンスターバース映画の、
この追加にまだワクワクしますか? 
それとも失望していますか? 




ゴジラVSコング
先の尖ったこん棒


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さて、髑髏島のクリーチャーたちです。 
コングは興味深い武器を携えて戻って来ます。 
リークされた画像を詳しく見ると、コングが手に武器を持っていることがわかります。
フィギュアの右手をご覧ください。 
この武器の原始的素朴さは、コング自身がこれを作成したことを意味しています。 

コングは攻撃の際、周囲の物を利用する歴史があります。
コングは非常に知的なタイタンであり、ゴジラの厚い皮膚に穴を開けるために、そうした武器を作成出来たとしても驚くことではありません。 

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訳者注】
この前の記事も参照下さい。





ゴジラVSコング
髑髏島の他のクリーチャーたち


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スカル・クローラーは「ゴジラvsコング」で復帰するかもしれません。 

リークされた画像をもう1度よく見ると、他のクリーチャーたちが映画に登場する可能性のある手がかりが得られます。 

かつての若いスカル・クローラー(注・画像左)の中には、
ラマラック(注・画像中)のサイズまで成長したモノ、あるいは、より大きく成長したモノもいるでしょう。 

訳者注】
Ramarak(ラマラック) 
スカル・クローラーの太祖ではないかと考えられていて、太古から生き続け、体長30m近くに成長した超大物。
コングの一族を喰い滅ぼした張本人でコングの宿敵。

映画では「The Big One (デカイやつ)」、
小説や “The Art and Making of Kong:Skull Island”では「スカル・デビル」と呼ばれています。


レジェンダリーが、“Ramarak the Skullcrawler” という名前と他のバリエーションを著作権で保護しており、
公式のメディアには掲載されてはいませんが、ファンの間でこの名が人気を呼び定着しています。
 



スカル・クローラーの横には、さらに興味を引く別のフィギュアが表示されています。(注・画像右)

これは、ヘビのような体を持ち、翼のあるクリーチャーのようです。 

画像は、このクリーチャーが何であるかについての明確な洞察を私たちに与えませんが、
新しい髑髏島に住まう動物群のひとつか、新たなタイタンかもしれません。 

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訳者注】
シルエットがシノムラ(Titanus Shinomura)に似ているという他の意見もあります。

モンスターバース・シリーズ第一作
『GODZILLA ゴジラ』(2014)の数十年前を描いた劇画
『GODZILLA AWAKENING』(ゴジラ:アウェイクニング〈覚醒〉)に登場したクリーチャー。
英語での表記は“Shinomura”(シノムラ)。 後に“Titanus Shinomura”(タイタヌス・シノムラ/タイタン属シノムラ)と表記される。
モナークの芹沢英二(芹沢猪四郎博士の父)によって命名された。由来は日本語の「死の群れ(swarm of death)」だとされています。 

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ゴジラが準レギュラーのテレビといえば…

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『流星人間ゾーン』(1973)

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東宝映像制作の特撮テレビドラマ。


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その主人公ゾーンファイターの必殺技 : 
【流星ミサイルマイト】

両腕に装着された
ガトリング砲を彷彿とさせる形状
(回転はしない)の、
多連装ミサイルランチャー
ここから放つプロトンミサイルによる無数の弾幕が、敵に致命傷を与えるヤツ。


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かけ声と共に
円を描くように振り上げた両腕を


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胸元でクロスして


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上空に伸ばすと、


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瞬間、輝きと共に両腕に装着される。

「♪時限を裂い~て飛んでくる~ スゴ~いアイツ」(主題歌)
なので
異次元から転送されてくるのか?と
勝手に妄想。

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敵に照準を合わせ、ぶっぱなす!


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当時、他の巨大ヒーローが
フィルム合成による華麗な光線の必殺技を
繰り出す時代に

ランチャーの中に実際火薬を仕込んで発射させる─
これぞ実写特撮の破壊力!

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同じ東宝の
24連装ロケット砲車(愛称ポンポン砲)と同様のギミックでしょうか。

火薬と粉塵
(一般的にセメントの粉を使うそうです)を
仕込み、
コードを這わして、
画面外からのスイッチ操作で通電して発火させます。


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この画像、ゾーンの右足元にコードがみえます。


こうした実際の撃ち出しが、フィルムに描いた光線技と全く違う迫力を産む!

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なんせ、こんなん♪
発射口もドンパチ、
着弾側もドンパチwww 


このドンパチ歴史意識だろうと、
43年後『ウルトラマンオーブ』(2016)
第20話にメトロン星人タルデが

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モロ杉
多連装ラウンドランチャーというのを装備・ぶっぱなすというので
期待せず観たけど、


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案の定CG処理の時代。
頑張ってはいたけれど…
現代のTV特撮故の手間と経費の枠もあるのか、
オリジナルの武骨な迫力と破壊力には、遠く及びませんでした。

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(ちょっと待て 今日はオレの
話題だろ?)

そうでした(爆)
話しを戻してゾーンのミサイルマイトへ。

自分が子供の頃、『ゾーン』リアルタイム視聴時。
このミサイルマイトシーンの、とある回で、

特撮裏話的エピソード大好き自分にとって
まさに極上ネタが目の前で展開し、
その時、食べかけの晩ごはんを咀嚼するのも忘れて大興奮!

しかし一瞬の出来事で今の夢?
いやいや確かに見たよね?…
当時、そんなコトを話せる相手が
家族にも友だちにもいなくて。

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後年、この番組の映像ソフトを手に入れられなくって確認も出来ず、
何話だったのかも・話の前後もあやふやになって、この歳まで悶々としていました。
(ゴジラ様も出てるというのにな)

ところが先日、何気に動画サイトに部分アップされていたシーンを観て

「あーーーーーーっ☆!!」と─

思い起こせば47年ぶり
「やっぱりあのシーンは本当だった!」
感動の再会でした。

それは
第13話「戦慄!誕生日の恐怖」

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電子恐獣ガロボーグの回

以下、ちょっと画質アレですが、


「流星ミサイルマイト!」
かけ声と共に円を描くように振り上げた両腕を…

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胸元でクロス─


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そしてすばやく上空に伸ばす!


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ここで切り替え
装着後のカットとつないで
瞬間光学合成を加えれば─

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今回のように、
装着前と装着後で、体の角度(立ち位置)が
多少ズレても違和感少な目(笑)

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…とそれは大したコトではなく
メインディッシュは次の瞬間─

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↑コレw
並べてみると分かりやすいかな?

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↑事件は円の中。お分かりでしょうか。

─で、この動画サイトの画質があまり良くなかったので
ブログ仲間 : アメブロの新潟(にいがた)さんに、映像ソフトお持ちか尋ねたら、
こちらの意図するシーン画像を直ぐ様送ってくださいました↓(新潟さん、ありがとうございます!)

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こちらも比較しやすいように
↓並べてみます。

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振り上げた腕の
向かって右(左腕)のランチャーの1ヶ所から
なにやら白っぽいケムリが、ポワッと出て
漂うのです。
おお!♪

おそらく、火薬と共に仕込んだ粉塵(セメントの粉?)でしょうか。

装着後のシーンは
腕をすばやく振り上げる所からと思われ
(使用された映像は、完全に振り上げた所からつながれている)、その瞬間、
発射口内部に仕込んだ粉塵が
勢いで飛び出しちゃったんでは…

「スゲー!こんなコトあるんだ」
元々、ピアノ線見えて喜ぶヤツだったんで、
もう嬉しかったです、
子供時代のオレ(←バカ)



以前、アメブロ(アラフィー無印)
特撮バレ・ウルトラマンAのありゃりゃ?(画質修正編)

として、
やはり子供の頃観てた『ウルトラマンA』の、
崩れるビルから、
閃光演出のための電球が見えちゃってるシーンを 当時発見して狂喜し、
数年前ようやく映像確認して掲載しましたが、

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これって、ゾーン放送が1973年で、
A放送が1972年
つまり当時、2年連続で極上特撮のしくみネタを目の当たりにして心に刻まれ♪
その後の自分の趣味嗜好を決定付けられた
小学生後期でした。

そしてこの後、番組を視聴する自分は毎回、
ミサイルマイトのシーンに異常な集中力を傾けたという。。。

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ゴジラ (ご苦労なことだね)

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ゴジラ (は?!キミはゾーンのお兄さん?)

『ゴジラ対メガロ』は
ゾーン放送前の同年3月公開。
ジェットジャガーの色使いといい、握手といい、ちょっとデジャヴで混乱なゴジラでしたwww (←ウソ)








ゴジラの寺院の守役のように…
スタッフのゴジラシリーズへの愛を感じます。

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北米発売の『Godzilla: king of the monsters 』
デジタル版より

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A clearer version of the familiar skeleton near #Godzilla's temple, from the「Godzilla: King of the Monsters」bonus feature "The Undersea Lair"! It looks like #Anguirus, but due to international copyright law, it is not.
 
「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスター」特典映像「海底の隠れ家」から、
ゴジラの寺院の近くにあるおなじみのスケルトンのより明確なバージョン!  
アンギラスのように見えますが、国際著作権法により、そうではありません。

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芹沢博士による、ゴジラ復活のための地下神殿内での爆発が海底に届く瞬間のシーン。
タイタンの骨はこの後、爆発に飲み込まれます。

画像を重ねてみました。



アンギラスの出現は
モナークのタイムラインに記載の
1959年  シベリアに建造されていたモナークの巨大収容施設】で、

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1959年に公開された
『ゴジラの逆襲』アメリカ編集版
『Godzilla Raids Again』
の公開年とシベリア出身という設定に絡めた暗示で、当初登場企画があったそうですが、最終的に見送られ、 

東宝とは怪獣1体ずつの契約方式で、
今回はゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンの4体とし、
作品では微妙にデザインを変えた
アンギラスのように見えるタイタンの骨
しています。





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海に向かうゴジラとアンギラス…



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海に飛び込むゴジラとアンギラス…



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海辺で仲間たちと打ち合わせの
ゴジラとアンギラス…



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海で泳ぐゴジラとアンギラス…



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そう、彼らは─

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なかよくバカンスの真っ最中であった♪
それにしてもなんと海の似合う奴ら


ってなんか違ったか?(爆)
(新たにコラージュまでつくりやがって…)

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あ、せっかくだからコレも載せときますねー

これにて夏休みコーナー、ではでは~♪







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ゴジラやギドラの
生き物そのものの動きは、この映画の要(かなめ)です。
タイタンたちのバトルシーン・感情豊かな表情…
よく知る生き物の動きを含むため、理屈や設定を知らなくとも、存在をリアルに感じます。

ひとくちにCGIといっても、この映画は
演ずるパフォーマーの動きや表情をキャプチャーして、
血の通った姿を再現しています。

「オリジナルの東宝映画でスーツを着て撮影したという、偉大なプロセスに対する現代バージョンのようなものです」 
ドハティ監督(CinemaTronixより)


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モンスター・ゼロ─ギドラのキャプチャー。
製作において、スタッフはそれぞれの首を
日本語で呼んでいました。


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イチ(真ん中)、3つの首の長男的存在で
1番真面目な性格。
演】ジェイソン・レイルズ 

(右)、少し凶暴で頑固。 
演】アラン・マクソン 

サン(左)、 好奇心旺盛。
演】リチャード・ドートン 
この動きを見ると、
彼らが動物の動きを研究し
(実際、動物園で蛇の動きを観察もしたそうです─中島春雄さんのエピソードを思い出します)、
表現者としても熟練者であるのが伝わってきます。

ドハティ監督が言うように、彼らのマインドは、(日本においては過去のものとされている)ゴジラのキャラクターを作り上げてきた中島さんらと、何ら変わりがないと思われます。


実際、ゴジラを演じているT.J.ストーム
今回の映画における取材でこう語っています。

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「私は機会あるごとに、
このすべての怪獣演技を作り上げてきた先人の俳優の方々に感謝の言葉を述べたいのです。
彼らと、そして今の子供たち・若い人々
─未来のゴジラやギドラたちに」





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【おまけ】
ゴジラと芹沢博士とギドラ(センターヘッド)








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