Tag:ゴジラのテーマ


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上映1回目➡字幕版
続けて吹き替え版。それぞれ2Dで一気に2回視聴。

まだまだ観たい♪

これまで予告などで公開されてきたシーンは、よい意味でミスリードを誘うというか、

CGの完成で付け加えられた要素や、
シーンを説明してるかのような人物カットが全く別のシーンから持ってきてたり、
別テイクで、役者の感情表現が微妙に異なったりと、

だから、これまで公開されたシーンそのままでないから、

映画は映画の流れにそって
新たな気分で安心して楽しめる
(例の南極出現は、大体合ってるだがw)


実に手が込んでてウマイ‼

全編通して、昭和と平成vsへの本気の愛が詰まりすぎて、
それが見事な現代映像センスとテクニックで味わい深くされている。
 
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始終高揚というか、上向きテンションで展開。
髑髏島もなかなかだったが、それよりも全編通してテンションアゲアゲ。
怪獣シーンも人間ドラマも、自分は程よいバランスだと思う。

ただし、行動心理というのか、
エマ博士の性格設定が、
海外資料ではキチンと設定されているのに(少し翻訳してクセのない文で紹介したけど)、

日本ではそこをフォローしてないため、よく理解されない分からない、
サイコパス的?と思う人もいるかも。

物語のトーンは深刻でないから、
クスリと笑えるところもあるんで、真面目に観てるとおいてけぼり喰らうかも。

音響は出来るだけ良いところの方がよいです。
自分は行ったシネコンが、一番大きいハコでやってたんですが、音が大きすぎたのか、

セリフ・効果音・音楽がごったごたになって、
逆に、くごもったようで聞き取り難かったように感じました。

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デマで閲覧数稼ぐ方達により拡散された

ゴジラ達以外の17体怪獣は、 
存在こそあるけど、数匹が顔見せ程度。
この辺は海外でも、キチンと語られていて、ここでも取り上げたハズ。
こうした事には公式がキチンと事前対応(告知)すべきだと思う。

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後、本当に
場内明るくなるまで終わりじゃないです。
コング自身はそこのシーンではないけど、
最後のフックは、
次回作が、単純な二大巨頭バトルでは 
ないのではないか?と。期待させます。

あ、吹き替え版、ALEXANDROSファンにはちょっと可哀想かも。作品が全て終わってから、
昔の『刑事コロンボ』で云えば、終わってから、日本語版製作の案内数分でヘンリー・マンシーニによるテーマが流れる感じ。
なのでオリジナル版尊重の自分としては、ホッと安心でした。

以上、ザックリ無駄に長いけど、ネタバレしない程度のレビューパート1です。






力強く響き渡るゴジラのテーマ…
まさしくゴジラ映画な音楽たちが現代に甦った。
その録音風景が公式より公開。

スクショの最後に動画での演奏録音風景があります。

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いよいよ今年公開、
新作ゴジラの勇姿を 
早く伊福部サウンドで堪能したい‼


昨年の東京コミコン、マイケル・ドハティ監督のトークショーで、
監督登壇の際に流れたのは

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の
サウンドトラックによる
ゴジラのテーマ。

「スター・ウォーズや007などのテーマ曲は、映画そのもので、キャラクターと切り離せない。
ゴジラも同じ」と明言するドハティ監督は、

伊福部 昭氏が作曲した
ゴジラのテーマ等を
今作品に使用。

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音楽担当のベテラン作曲家
ベアー・マクリアリー(Bear Mccreary)氏の
音色の組合せ・リズムは、原曲のイメージを損なわず、興奮しました。

力強いコーラスも盛り込まれています。


FIGHT! 戦いたまえ!
HARDER! さらに強く!


FIGHT! 戦いたまえ!
GO!  JI!  RA!
GOJIRA!


FIGHT! 戦いたまえ!
FOR US! 私たちのために!


FIGHT! 
UNTIL THE END! 戦いきれ!


このコーラスは原曲のイメージと大きく異なるところかもしれませんが、
自分はジェリー・ゴールドスミス氏が音楽を担当した
『オーメン』(1976) 
『オーメン2/ダミアン』(1978)
『オーメン/最後の闘争』(1981)
を思い出し興奮しました。

このゴジラのテーマ、現在は会場での雑音交じりな音源ですが、
ミキシングしだいでは非常にインパクトある仕上がりも期待してます。

─なんせ、この歌詞で
今後自分等も映画や楽曲に参加できる
(いっしょに高鳴る気持ちで)のが良い!

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なお、ドハティ監督によると、
作品中での設定は
ゴジラ(GOJIRA)が学術的正式名称であり、
GODZILLAがニックネームであるということだそうです。 

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今作品の音楽についてドハティ監督は、
「スター・ウォーズがスペースオペラなら、これは『モンスターオペラ』」と例え、 

美しさと同時に畏怖を感じさせ 、
エモーショナル(情緒的) であり、
自然と人間、人間と怪獣の関係性といった深いテーマへの洞察も盛り込んでいる。

前トレーラー(予告編)の
ドビュッシー「月の光」は、作品のイメージをよく現している
と語っていました。
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この東京コミコンで流れた、雑音交じりな音源でありますが、
全世界で映像と共にさまざまに編集され(笑)
拡散されています。





【ベアー・マクリアリー氏 担当映画作品】

10 クローバーフィールド・レーン、
ハッピー・デス・デイ、 
クローバーフィールド・パラドックス、
ザ・ボーイ~人形少年の館~、
シンクロナイズド・モンスター(コロッサル)、 
Battlestar Galactica: The Plan、 
JUKAI -樹海-、 
エウロパ、 
リヴォルト、
Battlestar Galactica: Razor、 
ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー、 
エヴァリー、 
クライモリ デッド・エンド 等々





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