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来ましたねぇ~ワクワクしますねぇ~♪
山形で目撃の、この生命体?は果たして─


当方、特撮ブログですが、
以前アメブロの「アラフィー(無印)」でも、スクリューのガー助を取り上げたりと
この手の話しもやってきますんで。


さて、トップ画像は新聞ですが、
「3メートル宇宙人が山形に出現!?
目がソフトボール大の生命体」

という見出しの
東スポWeb – 東京スポーツ新聞社


2018年10月21日 (日) 11時00分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1162333/ 

から、今回のあらましをざっと見てみましょう。。。

それによると、事件は2018年10月4日夜、
Aさんと友人が山形県米沢市の山奥にある湖へ釣りに出かけた時の出来事だそうで、



「ガサッという音がしたから僕と友人が同時にライトを照らしたんです。20~30メートルほど先に、大型バイクぐらいの黒い塊の獣がうずくまっているようでした。クマだったら最悪だと思って、よく見ようとしたら、その黒い塊の前に、スリムでスラッとしており、長い2本の脚がある人っぽい後ろ姿のシルエットが出現したんです。全身が黒ずくめの感じでした。そいつが振り向いたら、ソフトボールほどの大きさの2つの目がキラッと光り、その目の位置は高さがゆうに2メートル以上ありました」と。


「僕も友人もあぜんとして、何秒か立ちすくみました。クマやカモシカなんかとは全然違う恐怖を本能的に感じて、友人と同時にダッシュで逃げました。車に乗り込もうとしたところ、ゆっくりこっちに向かってくるように見えたので、急いで車を発進して逃げました」


今回この目撃談について山口敏太郎氏
(日本の作家、ライター、オカルト研究家、超常現象研究家、漫画原作者。出版・映像制作・芸能マネジメント企業経営者。年齢 52歳) は、記事中でこう語っていると書かれています。

「3メートル近い長身、黒い体の色、そして人間離れした巨大な目から判断すると、1952年にアメリカ・ウエストバージニア州に現れた『フラットウッズ・モンスター』、日本名『3メートルの宇宙人』に似ているような気がします。もしこの『3メートルの宇宙人』が日本に現れたとするならば、大変興味深い事件です。幸いにも目撃者は30メートル近く離れており、逃げることに成功しましたが、至近距離だった場合、噴霧する毒ガスでダメージを受ける可能性がありました」

──いや山口氏、本当にそうおっしゃったのでしょうか?
日本での目撃者のAさんが先の話で
 「長い2本の脚(あし)」といってますが、
後年、目撃者の証言に忠実なスケッチでは
脚は確認されてないのに。。。


以上は、ネット記事からの引用です。





さて、ここで登場の
フラットウッズ・モンスター
(Flatwoods Monster)とは、

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1952年に、アメリカ合衆国ウェストヴァージニア州ブラクストン郡フラットウッズの町で、
UFOとともに目撃されたといわれる
有名な「宇宙人」、あるいは未確認生物の事。


日本では「3メートルの宇宙人」の名で知られています。




それは1952年9月12日の夕暮れ、
フラットウッズで、明るい物体が飛んできて丘の上に着陸するのを見た、エドワードとフレッドのメイ兄弟、その友人のトミー・ヘイヤー(13歳、12歳、10歳)が、
メイ兄弟の母親キャスリーン・メイ夫人に知らせ、
他の少年3人(ニール・ナンリー 14歳、ロニー・シェーヴァー 10歳、ユージーン・“ジーン”・レモン 17歳)と、レモンの愛犬を加えて、物体の着陸した丘へ向かった

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するとそこで、直径約10フィート(3.05m)の火の玉のような物体と共に
物体の近くで二つの小さな光が輝いているのを目撃


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それは10フィート(3.05m)の高さの生物のようで、
シューッと音を立て、浮上しながら近づいてきた
一行はパニックになって逃げ出し、丘を駆け下りた…



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当時、少年たちの描いたイラストがこれ。

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この事件は、たちまちウワサとなり、


9月19日にはニューヨークのテレビショー
「We The People」でUFO特集が組まれ、メイ夫人も出演、


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証言がスタッフによって記録され、


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それを元に、有名なモンスターのイラストが作成されました。 



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イラストを持つメイ夫人。

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新聞でも取り上げられ(9月23日)



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そして超常現象研究家のグレイ・ベイカー氏がイラストと現場写真をコラージュ

そのインパクト大により、
全世界に拡散されたのが上の画像です。
ここで見られるものに、脚(あし)の存在は確認されていません。


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しかしこの衝撃的な事件は全世界で反響を呼び、人びとはイマジネーションを刺激され、様々な姿のイラストが描き起こされました。



その後、
1990年、ジャーナリストでイラストレーターのフランク・C・フェシーノJr.氏が現地を訪れ、目撃者らにインタビューし、
確認したところ、
それまで取り上げられていなかった幾つかの事や、

モンスターの体長が従来言われていた10フィート(約3m)どころではなく、 12フィート(約3.6m)はあったという事や、
地面から約45㎝浮いて滑る様に移動した事、 胴体が金属質だったらしい事などが判明。 


1995年にフレッド・メイが丹念に記憶をたどり描いたイラストも、

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先の証言と同じものであり、 


2002年9月に開催された 
「フラットウッズ・モンスター50周年記念フェスティバル」の際、 
当時の目撃証言から改めて描かれた怪物の想像図は、

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ロボット兵器の様なものだったという事が分かってきました。

同じく脚(あし)の存在は確認されていません。



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最新の全体像は、先の有名になったテレビ局作成のイラスト系統からは
だいぶ違う雰囲気であり、
逆に記事のはじめの方に掲載した、
当時子供たちの描いたイラストに通じるものがあるのではないでしょうか。。。



なお、前述の山口敏太郎氏も、この新たなイラストについてはご存知のようで、
少なくともブログ主が知るところでは2014年に、その話題についてネット記事に記しており、
脚の問題もさることながら、
それがなぜ今回の報道で例の有名・インパクトのある旧画像の使用を許可?しているのでしょうか?

氏自身の扱う情報の真実性に、疑問を持たれ兼ねない問題だとも思うのですが。

──自分はそちらについて心配してしまったのですが。。。

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あ、いやいや話しが反れちゃいましたが、
今回の山形での事件、果たして何か興味深い続報は出てくるのでしょうか?

久々の大ネタに期待しております♪




※ 2022.5.9 わずかに画像と加筆補完。